LGBTのひきこもりについて、どう考えたらいいんでしょうか?

質問

不登校ひきこもりのサポートに携わっています。LGBTのひきこもりについて、どう考えたらいいんでしょうか?

回答

いまのわたしなりに答えます。

そう遠くない将来、「同性パートナーの両親の子が不登校ひきこもり状態」「トランスジェンダーの親の子が不登校ひきこもり状態」という現象が起きてきます。というか、すでにあるんじゃないかな。

そこで、あなたは、何をアドバイスできることを持ってるでしょうか?どんな風に話を聞けるでしょうか?

それを考えてみましょう。

そうすると、じぶんが何を知っていて何を知らないか、どんなことを知ればいいのか、何を避けて抵抗しているのかが、あなたなりに見えてくると思います。

あなた自身の中の「家族」や「親子」といった観念が、問い直され始まることもあるかもしれません。

「父性」「母性」の理論によりかかって論じていればよかった「不登校ひきこもり」も、大きくあるいはいくらか崩れていくかもしれません。これまで定番メソッドとして使えてた「お母さん、こうしてください。お父さん、こうしてください」というアドバイスは効かなくなるかもしれません。

でも、それらを考えることは「遠くない将来の、不登校ひきこもり状態のヒトたち」のために、考えることだけではないです。

キッカケにすぎません。

いまから、考えてみてください。

なぜなら、そうしたこと、この社会のジェンダーや性別役割規範などに関連して不登校状態やひきこもり状態になってるヒトは、すでにいるからです。すでに。

そして、対策も支援も相談窓口はおろか、想定されることからしてすでに外されているのが現状です。

あなたから、その想定をしていくことを、始めていってみてください。